
夜、息が苦しいな、と思ったら、胸の上にえびすが乗っていたこと。
ご飯を食べていて、ふと気がついたら、音もなく階段を上がってきたえびすが、こちらを見ていたこと。
ソファでテレビを見ている時、こっちだよ、と誘うと、膝の上にポンと乗ってきたこと。
いろんなことが思い出されます。
自転車の前かごに乗ったり、車でのおでかけも、へっちゃらでした。
飛行機に乗って、遠い親戚に会いに行ったこともあったね。
息子の大学の学園祭でリードでお散歩していたら、うさぎ連れの人がいて、びくりしたこともあったっけ。
楽しいこと、たくさんあったね。
うちの子になってくれて、ありがとう。
暖かくて柔らかくて、こっそりこっちを見ている時も、名前呼んでも来ない時だって、いつでもどこでもとにかく可愛かったよ。
さようなら、は言いたくないから、
"またね、えびす。"
そう遠くない将来、呆けてしまった私は、よその猫を見て
えびす~!とよびかけているかもしれないです。
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